其の四十八 ブラック企業を断捨離。の巻
前記事でディズニーの話を書いていて
ブラック企業時代を思い出したので
今回は、ブラック企業からホワイト企業へ行った話。
いわゆる、転職の話を書きたい。
就職氷河期に就職したブラック企業。
自分にとってはやりたかった仕事であったが
とにもかくにも全てがブラックであった。
サービス残業など当たり前、
飲み会なども強制参加、
人出が足りないから皆イライラして
少しのミスでも悪口の嵐などなど
今考えると、よくあのような場所で働いていたなと
自分で自分を褒めたい気持ちでいっぱいだ。
そんなブラック企業でも、
辞める、転職する
という発想にはならずに長年勤務したのは
そもそも、就職氷河期でやっと入ったんだから
一度入社したら定年まで働くべき
という思い込みがあったのかもしれない。
その思い込みを断捨離できたきっかけは
コロナ禍だった。
今まで当たり前だった
朝起きて、ブラック仕事をして、帰って寝る。
休日は、ブラック仕事で疲れすぎてるので
その疲れを癒すために寝るの繰り返し。
ブラック企業で多少の給与がもらえたとしても
買い物などでストレス買いをするような日々。
その無機質で無意味な繰り返しに
疑問さえ持たない、持つ暇もない日常。
それが、コロナ禍の自宅待機や
テレビで連日報道される
感染者数など、
これは現実?というような不思議な感覚が続く毎日で、
これでいいのか?
この日常でいいのか?
と、やっと疑問が湧き
これでいいわけないだろう
と言う思いが日に日に強くなっていったからに
他ならない。
私と同じようなことを
今でも仲の良いブラック企業同期も思っていたらしく
ブラック企業同期とは、
ブラック企業の悪口を言いながら
いついつまでに辞めよう!と一緒に決めて
お互い転職活動に励み
お互い転職活動に見事成功し
偶然ではあるが同じ日に
めでたくブラック企業を抜け出したのであった。
私は、転職先は
今のブラック企業よりも少しでもホワイトであれば
それで良かった。
それでも、1年くらいかけて色んな職場を調べて
やっと今のホワイト企業に入社できたわけである。
そんなホワイトな今の会社でも、
多少は辛かったり
疲れたな、と思う時もあるが、
それでもあのブラック企業に比べたら
五十分の一か、もしくは百分の一程度のダメージだ。
早い話が屁の河童なのだ。
ブラック企業同期とは、いまだに定期的に
ランチをして近況について語り合っている。
ブラック企業同期も、新しい会社での仕事は
屁の屁の河童らしい。
我々を、そのような達観する心境にさせてくれたことは
ブラック企業に対して感謝できる唯一の点かもしれない。
誰が決めたわけでもない
思い込みなどという無駄な鎖を捨て
今、同期と昔を懐かしみ、笑い合えている。
ブラック企業の断捨離は大成功といえよう。
🐶
【トイプー師匠の気まぐれ格言】
屁の屁の河童?ワン
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